喜多方レトロ横丁は、会津方面に住んでいないと意外と知る機会が少ないかもしれません。でも、一度行くと「これは毎年行きたい」と思うタイプのお祭りです。
ただ出店が並ぶだけではなく、商店街の通りそのものが昭和レトロな空気に包まれます。クラシックカー、懐かしいポスター、昔の道具、七夕のような飾り、子ども向けの昔遊び。さらに夜になると、交差点が懐メロの流れるダンシングタイムに変わります。
子どもも楽しいし、大人も楽しい。お酒好きなら日本酒エリアも楽しい。かなり広い会場を歩くので靴は大事ですが、雰囲気の良さは福島県内の夏イベントの中でもかなり個性的です。
喜多方レトロ横丁とは
喜多方レトロ横丁は、喜多方市の商店街を歩行者天国にして行われる、昭和レトロをテーマにしたイベントです。ふくしまDC公式サイトでは、例年7月開催だったところ、2026年はふくしまDCに合わせて6月27日(土)・28日(日)に開催されると案内されています。
公式発表の2026年開催時間は、6月27日(土)12:00〜21:00、6月28日(日)9:00〜16:00の予定。1日目は夜まで楽しめるので、過去に行ったときも14時ごろから入って、長いときは20時ごろまで滞在していました。
2026年の公式臨時駐車場
2026年6月17日公開の「第20回喜多方レトロ横丁 新聞」では、臨時駐車場として、会津喜多方商工会議所駐車場、喜多方市職員第1〜第4駐車場、喜多方第一小学校前庭、喜多方第二小学校前庭、(株)レゾナック(旧・昭和電工)社宅跡地が案内されています。
レゾナック社宅跡地は「会場まで徒歩10分未満」とされ、社宅跡地からはボンネットバスで移動できる案内(1回100円)も出ています。会場周辺は6月27日(土)8:00から6月28日(日)19:00まで交通規制があるため、車で向かう場合は先に公式PDF掲載の駐車場マップで臨時駐車場の位置を見ておくと動きやすいです。
私が2022〜2025年に訪れたときは、喜多方第二小学校の校庭が臨時駐車場として使われていました。到着は毎年だいたい14時ごろ。ガラガラというほどではありませんが、余裕を持って停められる印象でした。2026年も第二小学校前庭は公式の臨時駐車場に含まれています。
会場はかなり長く、どこを入口と見るかで距離感が変わります。第二小学校から、ローソン側のふれあい通り入口あたりまでは徒歩数分という感覚でした。会場に入ってからの方がよく歩きます。
混雑は露店エリアに集中。それ以外はゆったり歩ける
喜多方レトロ横丁は会場が長いので、人出のわりに全体としては歩きやすいです。露店がぎゅっと並ぶエリアは混みますが、それ以外の通りはゆったり歩ける場所もあります。
一番混むのは、地元のお店が出しているような露店や、屋根付きの飲食ブースがあるあたり。食べ物を買う、座る、誰かと待ち合わせる、という動きが重なるので、ここは少し詰まりやすいです。ベビーカーでも通れなくはなさそうですが、人の流れがある場所では少し気を使うと思います。
会場はアスファルトで足元は歩きやすいです。ただし、とにかく距離が長い。写真を撮りながら端から端まで歩くと、想像以上に歩数が増えます。サンダルより、歩きやすい靴が向いています。
子連れでも楽しい。昔遊びと小さな汽車がある
喜多方レトロ横丁は、子ども連れでもかなり楽しめるイベントだと思います。小さな汽車に乗れるエリアがあり、チョークで地面に落書きできる場所、竹馬や駒などの懐かしい遊び、お化け屋敷など、子ども向けの要素が多いです。
特に小さな汽車は、レトロな飾りが並ぶ通りを走るので、見ているだけでもいい雰囲気です。小さな子ども連れでも、会場の空気を味わいながら楽しみやすい場面でした。
トイレは、仮設トイレがいくつかのエリアに設置されていました。休憩できる屋根付きの飲食ブースや椅子もあります。ただ、混む時間帯は空席が少なめ。小さな子ども連れなら、早めに休む、早めにトイレへ行く、迷子対策をする、の3つを意識すると動きやすいです。
食べ物は地元店の露店が楽しい。串鶴の串揚げは毎回買いたい
食べ物は、よくあるお祭りの露店もありますが、地元のお店による露店が多いのが楽しいところです。私が毎回のように買うのは、串鶴の串揚げ。人気店なので少し並ぶことがあります。
価格帯は店によってさまざま。キャッシュレス対応の有無は店ごとに違う可能性がありますが、体感としては現金を持って行くのが安心です。千円札と小銭があると、食べ歩きはかなり楽になります。
大人は日本酒エリアに吸い込まれる。車だと少し後悔する
喜多方レトロ横丁で大人に強く刺さるのが、日本酒エリアです。さまざまな日本酒や食べ物が並び、屋根の下で座って飲み食いできる雰囲気があります。
ここは正直、車で来たことを後悔します。夜になって提灯の光が増し、酒蔵の名前が並び、周りの人が楽しそうに飲んでいるのを見ると、かなり飲みたくなる。お酒好きなら、近くに宿を取るか、公共交通で来る計画にすると満足度が上がりそうです。
昭和のポスターや道具が、街のあちこちにある
レトロ横丁という名前の通り、昭和風の展示が会場のあちこちにあります。映画ポスター、古い道具、おもちゃ、看板。ひとつひとつを見ていると、ただ通りを歩いているだけなのに、ちょっとした展示を巡っているような感覚になります。
刺さる人にはかなり刺さります。写真を撮りたい人は、クラシックカー、ポスター、昔の道具、七夕飾り、提灯、日本酒エリア、夜のダンシングタイムあたりを押さえておくと、レトロ横丁らしいアルバムになります。
1日目は夜までいると雰囲気が変わる
1日目に行くなら、できれば夜まで残るのがおすすめです。昼は商店街の飾りやクラシックカー、子ども向けの体験が見やすい時間。夜になると、提灯や屋根付きブースの明かりが増えて、少し大人っぽい雰囲気になります。
そして印象に残るのが、夜のダンシングタイム。交差点付近がクラブのようになり、クレーンで吊られたミラーボールの下で、懐メロに合わせて人が踊ります。クラブっぽいところが苦手な人でも、どこかあたたかくて、ノリで混ざれそうな雰囲気でした。
会場の過ごしやすさ。水分補給は困りにくい
水分補給は、露店、コンビニ、スーパー、自販機があるので大きく困る感じはありませんでした。2025年までは7月中旬開催だったため、かなり暑い年もありました。2026年は6月下旬開催なので多少軽減されるかもしれませんが、晴れれば普通に暑い前提で準備したほうがよさそうです。
虫はあまり気になりませんでした。通信も大きく困った記憶はありません。ただ、人が集まるイベントなので、キャリアや時間帯によってはつながりにくい場面があるかもしれません。
- 靴:会場が長いので、歩きやすい靴が安心。アスファルトで足元は悪くありません。
- 現金:露店利用があるので、千円札と小銭を用意しておくと動きやすいです。
- 暑さ対策:2026年は6月開催ですが、帽子・飲み物は持って行きたいところです。
- 子連れ:迷子対策を。お化け屋敷など人気の子ども向け企画は行列を覚悟したほうがよさそうです。
- お酒:日本酒エリアを楽しむなら、宿泊や公共交通も検討したいです。
基本情報
第20回喜多方レトロ横丁
- 開催日
- 2026年6月27日(土)〜6月28日(日)予定
- 時間
- 6月27日(土)12:00〜21:00、6月28日(日)9:00〜16:00予定
- 会場
- レトロ横丁商店街(福島県喜多方市字2-4658周辺)
- 駐車場
- 公式新聞で、会津喜多方商工会議所駐車場、喜多方市職員第1〜第4駐車場、喜多方第一小学校前庭、喜多方第二小学校前庭、レゾナック社宅跡地を臨時駐車場として案内
- 問い合わせ
- 喜多方レトロ横丁実行委員会/会津喜多方商工会議所
- 公式情報
- ふくしまDC「第20回喜多方レトロ横丁」 / レトロ横丁商店街 / 第20回喜多方レトロ横丁 新聞(PDF) / 公式PDF掲載の駐車場マップ
よくある質問
2026年の喜多方レトロ横丁はいつですか?
公式情報では、第20回喜多方レトロ横丁は2026年6月27日(土)12:00〜21:00、6月28日(日)9:00〜16:00の予定です。当日の催しや配置は変更される場合があるため、出発前に公式情報を確認してください。
喜多方レトロ横丁の駐車場はどこですか?
2026年の公式新聞では、会津喜多方商工会議所駐車場、喜多方市職員第1〜第4駐車場、喜多方第一小学校前庭、喜多方第二小学校前庭、レゾナック社宅跡地が臨時駐車場として案内されています。公式PDF掲載の駐車場マップでも位置を確認できます。レゾナック社宅跡地からはボンネットバス移動(1回100円)の案内もあります。
子連れでも楽しめますか?
子ども向けの昔遊び、小さな汽車、チョークの落書き、お化け屋敷などがあり、子連れでも楽しみやすいイベントです。会場は長く、人混みのある場所もあるため、迷子と暑さ対策には注意してください。
喜多方レトロ横丁は夜までいる価値がありますか?
1日目に行くなら夜までいる価値があります。提灯や日本酒エリアの雰囲気が増し、交差点付近では懐メロに合わせて踊る時間もあり、昼とは別の楽しさがあります。お酒を飲むなら宿泊や公共交通を前提にしたいところです。
喜多方レトロ横丁は、知らないまま通り過ぎるには惜しいイベントです。派手な一発勝負というより、商店街を歩いているうちに、少しずつ昭和の空気に巻き込まれていく感じがいい。
昼はクラシックカーや飾り、子ども向けの体験を見ながら歩く。夕方からは食べ物と日本酒エリアの雰囲気が増す。夜はミラーボールの下で、懐メロに合わせて人が踊る。2026年に行くなら、歩きやすい靴と現金、暑さ対策を忘れずに。お酒好きなら、近くに泊まってゆっくり楽しむ計画にしたいお祭りです。